【2022年最新調査結果】B2B動画、“見る側”と“見せる側”のギャップが明らかに
B2Bマーケ・営業シーンにおける動画施策実施状況調査
マーケティング・営業支援の株式会社UWAM/ウワン(本社:東京都品川区 、代表取締役:吉川雄司)は、B2B(法人向け事業)シーンにおける“動画”の有効性を把握し、効果的な活用方法を促進していくために、「B2Bマーケ・営業シーンにおける動画施策実施状況調査」を実施いたしまして、その調査結果を公開いたします。(実施時期2022年9月12~16日)
当リリースでは一部を公開し、全ての結果・詳細につきましてはレポートを配布致します。
2022年7月に公開した「B2B製品・サービス検討にかかわる方の動画視聴調査」に次ぐ今回の調査によって、“見る側”=B2B製品・サービス検討者と、“見せる側”=動画施策を実施するマーケ・営業とのギャップが明らかになりました。
─── サマリー ──────
【2回の調査を通じて明らかになったギャップ】
▶ “見る側”=B2B製品・サービス検討者が、視聴したい動画は・・・
製品・サービスの概要紹介、詳細説明だけではなく、他社比較やノウハウ、リサーチ情報 などの幅広いテーマが満遍なく望まれている。
↕ “見たい”動画内容と“活用されている”動画内容にギャップ!
▶“見せる側”=動画施策を実施するマーケ・営業が実際に活用している動画は・・・
製品・サービスの概要紹介、詳細説明が多く、それ以外のテーマは少ない。
※詳細は結果欄ご参照
【今回の調査内容と結果】
Part.0 今、″動画”はどのくらい活用されている?
(B2B・B2C業態問わず、マーケ・営業のシーン全般で)
・活用している企業は42.2%
Part.1 B2B製品・サービス営業で活用されている“ 動画 ”はどのようなもの?
・ B2B営業シーンにおいて 毎月動画を制作する方は46.6%
・ 54.8%の方が“認知促進”、36.6%の方が“商談補助”の目的で動画を活用する
・ 活用している動画形式で最も多いのは“プレゼン/説明動画”で、全体の57.4%が活用
Part.2 B2B営業フェーズ別に見る“動画”活用の成果は?
・ 33.9%が動画の成果を“期待通り・やや期待通り”と回答。認知促進に関する成果が期待通りと回答される割合が高い(46.3%)
・ 今後力を入れたい動画の目的は、認知促進が50.3%、次いでリード獲得、商談補助となった
その他、下記内容の調査結果を得られましたので、全ての結果に関しては、レポート資料にて配布いたします。
●活用されている“動画”の種類は?
●B2B動画施策の実施におけるリアルな課題感とは?
・ 企画~実施の工程、どこが課題?
・ 動画施策はこれが大変
・ 動画施策の運営体制/スキームは?
─── 今回の調査概要 ─────
調査企画・主体:株式会社UWAM(ウワン)
調査時期 :2022年9月12~16日
有効回答数 :352件(本調査)※一部事前調査1,580件に対する結果もあり
調査方法 :インターネット調査
調査対象 :B2B製品・サービスのマーケティング・営業に関わる企画・決裁者
調査項目 :下記4つの大テーマに関する計10つの設問(サマリーご参照)
・今、“動画”はどのくらい活用されているのか?
・B2B営業で活用されている”動画”はどのようなもの?
・B2B営業フェーズ別に見る“動画”活用の成果は?
・B2B営業 動画施策の実施におけるリアルな課題感とは?
─── 調査結果一部 ─────
(今回調査においては10のfactのうち5つを抜粋)
●B2B動画、“見る側”と“見せる側”のギャップ
考察
“見る側”=B2B製品・サービス検討者は、情報収集から検討時までに必要なテーマ・内容を満遍なく動画から得たいという結果が出ている一方で、“見せる側”=動画施策を実施するマーケ・営業側は、製品・サービスの概要紹介、詳細説明という所謂売り込み情報の内容のみ発信しているケースが多い。期待に応えられない動画は見られなくなる。そして動画施策の成果が落ち動画施策が減り、さらに見られなくなるという悪循環にならないよう、B2Bにおいて動画活用が今より盛り上がっていくには、このギャップの解消が必要と考えられる。
Part.0 今、″動画”はどのくらい活用されている?
(B2B・B2C業態問わず、マーケ・営業のシーン全般で)
fact.1 マーケティング・営業に関わる方は、“動画”を活用しているのか?
Part.1 B2B製品・サービス営業で活用されている“ 動画 ”はどのようなもの?
fact.2 “動画” の制作頻度は?
fact.3 どの営業フェーズで“動画” を活用?
fact.5 どんな内容の”動画”を活用?活用している“動画”の種類は?
考察
認知促進と商談補助的な動画活用は進んでいるが、B2B営業に必要なナーチャリングフェーズでの継続的な動画活用にまでは至っていないようだ。ギャップでも不足が明らかになったノウハウ・ティップス系コンテンツ、リサーチ・マーケット情報コンテンツの動画を増やせるようになると必然的に頻度も高まって行くと考えられる。
Part.2 B2B営業フェーズ別に見る“動画”活用の成果は?
fact.6 “動画”の活用成果は期待通り?
fact.7 今後力を入れたい”動画”の目的/用途は?
考察
動画成果に対しては、期待通り・やや期待通りの割合が、やや期待外れ・期待外れよりも高い結果が出ていて、今後に関しても前向きな回答結果が得られていると言える。しかし、注目すべきは成果に関して“どちらでもない”の回答割合が高い点と考える。まだ成果判断できるまで続けられていないケースや、そもそも視聴結果を取得する前提で目標・KPI設計がされていないケースもあると考えられるが、今後のB2B動画活用が大きく前進できるかどうかの重要なポイントとなるので、この点は継続して調査していきたい。
▶その他含め、計10のfactをレポートとしてまとめました。
特に、Part.3 B2B営業 動画施策の実施におけるリアルな課題感とは?
に関してはこの場でご紹介できませんでしたが、是非レポートにてご覧いただければと思います。
〈調査結果レポート入手方法〉
調査結果レポートは、下記よりダウンロード頂けます。
フォーム:https://video-sales.uwam.co.jp/report_b2b-video-viewing202210
※本リリースの調査結果をご利用いただく際は、【UWAM(ウワン)調べ】とご明記ください。
※同業社様の営業目的での調査結果・レポートのご利用はご遠慮ください。
〈UWAM(ウワン)に関して〉
「変革者・推進者の“右腕”に」
プレゼン動画による営業自動化サービス「UWAM Video Sales」を提供し、B2B営業・マーケティング支援事業を行っております。
企業HP:https://uwam.co.jp/
【UWAM Video Saleとは?】
動画を積極活用した“新しい営業の仕組み”を提供いたします。
企画・撮影&編集・専用サイト構築・動画配信・アクションサポートと必要工程をパッケージで提供。“動画営業”を省力・低コストでスタートできます。
サービスページURL:https://video-sales.uwam.co.jp/
〈本件に関するお問合せ〉
株式会社UWAM(ウワン) 担当:吉川 雄司
e-mail : info@uwam.co.jp